ギルバートグレイプ千秋楽 無事終了

昨日千秋楽が無事に終わりました(感涙)
全てのカーテンコールが終わり、誰もいなくなった舞台を見たら・・・たまりませんでした(涙)この舞台の真ん中、この空間の真ん中で、まるちゃんは初主演舞台をやり遂げたんだなと思うと込み上げてくるものをとめられませんでした。
ホントに立派にやり遂げたね、まるちゃん。心配ばかりしてごめんね。まるちゃんをみくびってましたね。失礼なことをしてたなぁと思います。
カーテンコールのきらきらした笑顔、右ブロック左ブロック中央にすっと上げてるピンと伸びた腕、ずっとこころにしまっていようと思います。
まるちゃん、本当におめでとう。本当にお疲れ様でした。大阪は特に6日間ぶっ通しで土日は2公演ずつで。相当疲れただろうと思います。キャストの皆様、スタッフの皆様も本当におめでとうございました。本当にありがとうございました。
まるちゃん、この役をいただけて本当によかったね。まるちゃんにとって素晴らしい経験になったね。これからの自信にすごくすごくなったね。

まるちゃんの声がいいのです。本当にいいのです。「アーニー」とやさしく呼ぶ声も、一幕終わりの「この手の震えが止まるまでは」と切迫したような声も、「このケーキを買うのにどれだけの犠牲が払われたと思ってるんだ(ニュアンス)」も「オレはあんたがキライだ!」の叫び声も(ここは照明が変わった後の表情も、今までに観た事のない表情ですごくよかった)「うん」「ああ」と返事をする声も。人の名前を呼ぶ声がやさしげでいいのです。キレイな日本語を話すのもよいのです。「床のたわみ具合について話した」の「たわみ」がよいのです(笑)
DVD出して欲しい(切実)DVDが無理ならCDでも。それが無理ならシナリオ本でお願いします(切実)ギルバートの声を残して欲しいのですー。


思い出すままに、カーテンコールのレポみたいなものを自分の為に書き残しておきます。

カーテンコールのまるちゃんはいつものまるちゃんで・・・最後の挨拶がちょっぴりぐだぐだになっちゃうのも(爆)いつものまるちゃんで、共演者の方々とひとりひとりハグする時も愛されてるんだなぁーってわかって本当にうれしかったです。
ランス役のはまださんとは・・・まるちゃん気が合うような気がします(笑)カーテンコールで出てくるときに一番最後に出てきて、まるちゃんに対して少しおどける感じが、まるちゃんと気が合うんじゃないかと勝手に思いました。失礼だったらごめんなさい(笑)千秋楽はランスが子供達に追いかけられて、服を取られてしまうシーンでは、パンツ一丁になって出てきて!客席大爆笑でした(笑)さすがのギルバートも笑っていてよくその後をしっかり続けられたなぁーっと思いました。
エレン役のいりきさんは、はまださんがまるちゃんを見ながら後ろ向きに戻っていったから、ぶつかってしりもちをついちゃいました。
まるちゃんはひとりひとりとハグするのを知らなかったみたいで、はまださんからハグをしにきた時キンチョーしている感じでしたが、このハプニングで一気にリラックスして一回しゃがんで笑って立ち上がってまた笑っていました。
ベティ役のゆうこせんせいとは、一度外人がよくする「oh」みないなじゃジェスチャーをふたりでして(笑)それからハグしていました。ゆうこせんせいのはっちゃけたウエイトレスがすごーくお茶目でかわいかったです。ベティの時は色気たっぷりなのに。
エイミー役のよしもとさんとはなんだか「よしよし」みたいな感じに見えました。タッカ−役のすがわらさんともすこしおどける感じでハグしていました。この方のことは知らなかったのですが(失礼)とてもいい声で、舞台役者さんはみなさんよく通るいい声をもっているんだなぁーと感心せずにはいられない役者さんでした。笑いもとっていて。2幕のギルバートとの地下室での会話のシーンで、いつもは勢いをつけても上がれない舞台に、千秋楽は勢いつけて上がっちゃいました(笑)「上がれてしまった!・・・落ち着かないから降りる」と結局客席に下りちゃいました(笑)
ママ役のひずるさんとハグする時は一度肩に顔をうずめてました。ホントの息子のようでした・・・(泣)カーテンコールのときはいつもまるちゃんを後ろから見守ってくださっていて、まるちゃんが前へ出るときも「行きなさい」みたいな目線とゼスチャーで暖かく接してくださっていました(涙)
カーヴァー役のかのうさんとハグした後は、まるちゃんもう一度両手握手してお礼をしていました。もう一人の先生みたいな方でしたもんね。
ラムソン役のみかみさんとのハグは、みかみさんがまるちゃんをギュッと抱きしめてくれていました。同じ恵方巻きを食べた仲だったね(泣)この方も気がつけば本当にいろんな役をされていて、大変だったろうなぁと思います。笑いもとっていて。「ロブスター」を誤魔化す時のアドリブは「秘法館」が一番好きでした(笑)ギルバートに「今度一緒に行こう」って誘ってました(笑)千秋楽は「にのみや」で「日本のあいどるだな」「知り合いか?」とギルバートに聞いていました(笑)ギルバートは「知らないよ」と返してました(笑)
アーニー役のなかおくんは前へ出てきてまるちゃんを殴るジェスチャーをしました(笑)それから熱いハグをしてました。まるちゃんがなかおくんの肩に顔をうずめていました。ありがとう、なかおくん。

2回目のカーテンコールの時かな?(3回目だったかも・・・もうもろ覚え><。)まるちゃんは何か伝えたそうな顔をしていて。「ありがとうございましたー」と生声で伝えてくれました。いつも会場を端から端まで見つめるその目がすきでした。すっと背筋を伸ばして立つその姿がすきでした。
最後のカーテンコールの時は共演者全員で手をつないで。ママから手をつなぎはじめていました。まるちゃんに何か言いなさい。な目線で。まるちゃん・・・挨拶・・・考えとこうか(笑)つまりながら一生懸命話していました。でも、まるちゃんらしい言葉でした(泣)「この公演に限らず東京公演大阪公演入っていただいたみなさま、無事千秋楽を迎えることができました。 明日からはみんな別々の道を進みますが(共演者さん、会場も笑う) みんな同じ時代を生きてます(共演者さん、会場また笑う)ありがとうございました」(ニュアンス)
共演者さんが去ってまるちゃん一人になったとき、ぎゅーっと自分を抱きしめていました。いい顔で。まるちゃんを応援しているみんなをぎゅーっと抱きしめてくれてたんだなぁと思います。あったかい顔でした。


両手を挙げて手をふる時に見える腹チラがとてもよいよ(爆)ふふふふふ。あーわたしはただのヲタです(笑)そんなところに反応しちゃう、おばかなヲタです(笑)わたしはお芝居の事は全然わかりません。でもまるちゃんがギルバートに見えた、それでいいのかなぁーと。なんだかもうおこがましいけど、親戚のおばちゃんな感じになっちゃってるので、こころを平らにして観るのは無理で(笑)よくぞこの3時間出ずっぱりのセリフ量と小道具の使い方を覚えたなと。それだけでもう「まるちゃん、スゴイ。素晴らしい。」になっちゃいます。それでもギルバートが苦悩しているのが伝わってきた。ああまるちゃん、あなたは本当にやり切りましたね。本当にすごいよ。体調管理も含めて舞台役者という職業は、体力も精神力もタフじゃないとやっていけないんだなぁと本当に思いました。
共演者さんのつぶやきで、東京初日前のつぶやきから舞台さんの助手さんのつぶやきを見たのです。その方も大変だったらしいのですが、「『やってなれない事なんて、殆ど無いですよ!』と一番大変だろう方から、逆に励まされ、大感動!自分より全然若いのに、素晴らし過ぎる!これは、もう頑張るしかない!」とつぶやいてらっしゃいました。おそらくこの一番大変だろう方というのはまるちゃんだろうなとその時から思っていたのですが、大阪初日を見て裏方さん方もそれは大変なことだったろうと感じました。そして、まるちゃんてば・・・きっといつもそうやって自分を鼓舞していたんだね・・・ホントにちょう男前(感涙)もちろん顔も(笑)そのこころも(泣)


ぐだぐだ思いつくままに書いてしまいましたー。また思い出したらぽろぽろと書いていこうかなぁと思います。
まるちゃんは今日はオフなのかなぁー。少しは休めるといいね。お母さんの手料理食べられるといいね。地元の美味しい空気吸えるといいね。本当にお疲れ様。本当にありがとう。まるちゃん。